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<APEC>閉幕 保護主義の抑止に向け閣僚声明も(毎日新聞)

 札幌市で開催されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易担当相会合は6日、先進13カ国・地域の貿易、投資の自由化の進展を確認したなどとする議長声明を採択して閉幕した。域内の地域経済統合や成長戦略なども議論を継続し、11月に横浜市で開催される首脳会議に示すことが盛り込まれた。

 議長声明とは別に、停滞している世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)に関し、早期妥結と保護主義の抑止に向けた閣僚声明をまとめた。

 貿易相会合にはアジア太平洋地域の21カ国・地域の閣僚が参加。6日までの2日間で、貿易投資の自由化を規定した「ボゴール目標」に関して先進13カ国・地域を対象にした達成度の評価、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構想を中心とする地域経済統合の加速、域内の成長戦略などを議論してきた。【立山清也】

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鈴木俊一氏に最後のお別れ 東京都葬 石原知事らが弔辞(産経新聞)

 今月14日に99歳で亡くなった元東京都知事の鈴木俊一氏の東京都葬が28日、港区の都立青山葬儀所でしめやかに営まれた。石原慎太郎知事や、親交があった奥野誠亮元衆議院議員ら約250人が参列し、今日の地方自治の礎を築いた故人との最後の別れを告げた。

 祭壇には都知事2期目に撮影された写真が遺影として飾られ、会場内には鈴木氏をしのぶ平成5年7月の「都政施行50周年記念式典・式辞」のビデオ映像が流された。

 全員で黙祷(もくとう)後、葬儀委員長を務める石原知事が式辞で、「ご遺影の前に『地方自治の巨星墜つ』との感慨深く、悲しみが胸に迫ってまいります。明治、大正、昭和、平成という激動の時代を駆け抜け、東京と日本の地方自治の発展を一途に求め、生涯を都民、国民のためにささげられた。その遺産は末永く後世に引き継がれることでしょう」と述べ、別れを惜しんだ。

 また、鈴木氏が内務省に勤務していた時代の後輩にあたる奥野氏は「戦争に敗れ、東京は焼け野原になったが、オリンピックまで東京で開催された。あなたのおかげで大成功した。100歳を前に亡くなられたことは惜しいことであるが、貴方の人生はすばらしいものでした。今は静かに心身を休めてください。さようなら」と追悼の辞を述べた。

 葬儀式には、綿貫民輔元衆議院議員、加藤紘一衆議院議員、中山義活衆議院議員らも参列。昭和57年のパリ市長時代に東京と姉妹都市関係を結んだ前フランス大統領のジャック・ルネ・シラク氏の弔辞をフィリップ・フォール仏駐日大使が代読で読み上げた。

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淡路島の高速道5台事故、3人重軽傷(産経新聞)

 18日午前1時55分ごろ、兵庫県淡路市大町の神戸淡路鳴門自動車道上り線で、並走する形で走っていた乗用車とトラックが接触して停止した。この事故のため左車線で止まっていた2台の大型トラックの列に、走ってきた大型トラックが追突。計5台がからむ事故となった。

 県警高速隊によると、この事故で追突した大型トラックを運転していた愛媛県今治市の運転手、別府好広さん(48)が右ひざの骨を折る重傷、乗用車とトラックの男性計2人が軽いけがをした。現場は片側2車線の直線で津名一宮インターチェンジの約2・3キロ手前。事故の影響で、同自動車道は津名一宮−洲本間が約4時間にわたって通行止めとなった。

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サラダ麺ブームの兆し 背景に女性の健康志向(産経新聞)

 大盛りサラダがのった麺にドレッシングをかけ、混ぜて食べる−。サラダ感覚を売りにした麺が飲食店に登場している。健康志向や野菜高騰などを背景に人気メニューになっているようだ。(津川綾子)

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 ◆女性が会社帰りに

 東武百貨店池袋店(東京都豊島区)ではレストラン街の49店舗のうち、8店舗でサラダを麺の上にのせたメニューを提供中だ。

 その一つ、「札幌ラーメン 武蔵」の「ラーメンサラダディッシュ」(980円)は、スライスしたタマネギと水菜、トマトと素揚げのナスの4種の野菜約200グラムが山盛り。客からは「わっ」と声が上がることもある。半熟卵や豚バラ肉を添え、ごまみそ風味のドレッシングをかけて食べる。

 シコシコした麺とシャキッとした水菜の歯応えが楽しく、ごま風味がまろやか。好みでスパイシーな別のドレッシングや、ラー油を足すとパンチのある味になる。冷たい麺といえば冷やし中華があるが、「冷やし中華は野菜が添え物程度。ラーメンサラダはサラダが中心で、全然違う」と和島啓太店長(28)。

 手打ちそばの店「たつみ」では、豆苗、トレビス、エンダイブ、デトロイト、ネギ、トマトなど10種類の野菜105グラムを盛ったそば(1380円)が人気だ。そばつゆと、ごまだれや豆乳を合わせたサルサドレッシングをかける。葉野菜にニンジンの赤や温泉卵の黄色なども彩りを添える。

 野菜がメーンの麺だけに女性に人気だ。男性客が多い「武蔵」のラーメンサラダディッシュは女性を中心に、1日約30食が売れる。「たつみ」でも1日25食と予想以上の売れ行きで、「1人暮らしや家族が少ないと何種類もの野菜を買っても食べきれないためか、若い女性が会社帰りに食べていく」と斉藤賢一店長(33)は話す。

 ◆外食選びの決め手

 マーケティング会社「トレンダーズ」(渋谷区)が4月、働く20〜30代の女性300人に聞いた調査では、98%が「もっと野菜を取りたい」と回答。「野菜不足」と答えた225人に理由を聞くと、4人に1人が「外食が多いから」とし、野菜中心のメニューは若い女性のニーズとマッチするようだ。

 最近の野菜価格の高騰も野菜重視のメニューの追い風になっている。サラダタイプのこうした麺のほか、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」では、約100グラムの野菜が山盛りの「88サラダ」が昨年3月の発売以来、累計約385万食のヒットとなっている。トレンダーズのアンケートでも「外食ではなるべく野菜中心のメニューを選ぶ」(37歳女性)との声があるように、外食選びの決め手に「野菜の量」は有力な選択肢となりそうだ。

 ■家庭でも人気に

 この夏、家庭でもサラダがのった麺メニューが増えそうだ。東洋水産(東京都港区)は2月、日清食品チルド(新宿区)は3月、生麺タイプの「ラーメンサラダ」をそれぞれ発売。いずれも、ゆでた麺に好みの野菜をのせ、添付のドレッシングをかける。

 日清食品チルドによると、「ラーメンサラダ」は北海道発祥のご当地名物メニュー。「健康ニーズの高まりとともに注目度が上がり発売した」(同社広報)。ただ野菜は別売りなため、ヒットするには野菜価格の下落待ちか−。

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「画期的裁決だ」中皮腫で死亡の教諭遺族が涙 アスベスト公務災害認定へ(産経新聞)

 「石綿被害を受けた教員らの救済につながる画期的裁決」−。中皮腫で死亡した古澤康雄さんの石綿による公務災害が近く認定されることを受け、遺族や支援団体のメンバーらが22日、滋賀県庁で記者会見し、喜びを語った。体育館など学校施設に吹き付けられた石綿の被害を受けた教諭も多いとみられ、国などに教諭や児童の健康診断の実施も求めた。

 古澤さんの妻、彌惠子さん(61)は「石綿被害の危険性はだれにでもある」とし「半ばあきらめていたが、皆さんのおかげでここまでできました」と涙を浮かべた。

 今回、地方公務員災害補償基金本部審査会が裁決で重視したのは、古澤さんと働いていた元教諭らの証言。「授業や福利厚生で行ったバレーで、よくボールが、石綿が吹き付けられた体育館の天井にあたっていた」という。

 環境省によると、平成18、19年度に石綿健康被害救済法の認定を受けた被害者や遺族に調査したところ、死亡している人を含めた被害者788人のうち、約1割にあたる78人が教諭。学校現場での石綿被害も多いとみられ、教職員だけでなく、児童生徒の被害も懸念される。

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小麦粉7割の「深大寺そば」製造会社をJAS法違反で書類送検(産経新聞)

 日本農林規格(JAS)法に基づくJASマークを不正に張ってそばを販売したとして、警視庁生活経済課と三鷹署は14日、JAS法違反の疑いで、東京都三鷹市新川のそば製造会社「島田製粉」の島田信隆社長(69)と同社を書類送検した。島田社長は「そば店からの注文に応えようと(違法行為を)続けてしまった」と容疑を認めている。

 同課の調べによると、島田製粉は、農林水産省が認定した機関が品質などを保証するJAS規格を取得していないのに、平成21年3月に「深大寺そば」としてJASマークを付けたそば約80キロを約9万円で調布市のそば店に販売した疑いが持たれている。

 同社は6年から、「深大寺そば」として、周辺のそば店13店舗にそばを販売し、約1億1千万円を売り上げていたことも、押収した伝票などから明らかになっている。

 また、同法は含まれる量が多い順に原材料を表示することを定めており、同社の「深大寺そば」は小麦粉約7割に対し、そば粉が3割だったが「そば粉、小麦粉」の順で表示していた。

 同社をめぐっては、関東農政局が昨年3月に立ち入り調査をし、同社に商品からJASマークを外すよう指導したが従わなかったため、翌月にJAS法違反容疑で警視庁に刑事告発。警視庁は同月に同社を家宅捜索していた。

 JAS法では、製造施設や品質などが一定水準を満たしている事業者に対し、「JASマーク」をつけることを許可している。

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<スカイマーク>茨城就航間に合った 整備士非常駐案に許可(毎日新聞)

 茨城空港(茨城県小美玉市)に16日から就航するスカイマーク(本社・東京)の神戸定期便(1日1往復)について、国土交通省は15日、空港に事務所を置かず、整備士を常駐させない同社の経費削減案を許可した。

 同社によると、整備士や地上業務を担当する乗務員は、神戸発の定期便で茨城空港に午前9時35分に到着。機体整備やチェックイン業務にあたり、同10時35分発の便で神戸に戻る。同社営業推進部は「離着陸の時間帯は必要な人員が空港にいるので安心いただきたい」と説明している。

 また、県空港対策課は格安航空会社が使いやすいコンパクトな地方空港を目指しており、「国交省の許可が下り、ほっとしている。安全面で特に心配はしていない」と話した。【鈴木敬子】

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「高齢女性狙った」 ひったくりで中学生3人逮捕(産経新聞)

 歩いている女性の手提げかばんをひったくったとして、警視庁少年事件課と西新井署は、窃盗の疑いで、いずれも東京都足立区、区立中学3年の少女2人と少年の計3人を逮捕した。同課によると、少女ら3人は「ひったくっても追いかけてこられない高齢の女性を狙った。遊ぶ金ほしさにやった」と容疑を認めている。

 同課によると、3人は、うち1人の少女宅に泊まりがけで遊んでいたが、空腹となったことから犯行を思い立ったという。同課は余罪があるとみて調べている。

 逮捕容疑は、2月9日午前9時5分ごろ、足立区西新井本町の路上で、歩いていた同区の無職女性(67)に自転車で近づき、財布などが入った手提げかばん(計5万4千円相当)を奪ったとしている。

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<掘り出しニュース>「本荘ハムフライ」復活を 商店街店主ら意気盛ん(毎日新聞)

 【秋田】由利本荘市の商店街の店主らが、懐かしい地域の味本荘ハムフライを復活させようと「ハム民の会」を結成。4日まで秋田駅前で開かれているイベントにも屋台を出している。

 同市には61年にプリマハムが工場を開設。市民とハムや養豚との関係は深い。同会会長の楽器店経営、今野広志さん(48)によると、ハムに衣をつけて揚げたハムフライは50〜60年代を中心に精肉店などで作られていた。今野さんは「遊んだ帰り、よく10円で揚げたてを買って食べた」と話す。

 その後、食が多様化しハム以外の肉料理も手軽に食べられるようになったことなどから同市でもあまり見かけないようになった。

 活動のきっかけは、区画整理などで人も店も減った市中心部の商店街をどうやって盛り上げるか話し合ったこと。懐かしく地域と縁も深いものをと、卵やラードも地元産を使ってサクサクしたスナック感覚のハムフライを復活させた。

 今年に入って、イベントに屋台を出したり食堂や居酒屋など加盟7店でメニューに加えのぼりも掲げるなど知名度アップに本腰を入れている。市内の小学校で給食に取り入れるところも出てきた。

 今野さんは「将来はB−1グランプリ参戦も考えているが、あくまでも目的は商店街と地域振興。いずれはハムフライといえば本荘、というイメージを確立させたい」と意気込んでいる。【野原寛史】

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民主、競輪トップ選手の長塚氏を参院選候補に擁立へ(スポーツ報知)

 民主党が今夏の参院選で、2004年アテネ五輪の自転車競技・チームスプリントで銀メダルを獲得した競輪選手の長塚智広氏(31)を、茨城選挙区(改選数2)で同党2人目の候補として擁立する方向で最終調整していることが31日、複数の同党関係者の話で分かった。茨城県連は2人目の候補者として別の人物の公認を要請していたが、党本部では長塚氏の政策や知名度などを高く評価。「勝てる候補」として党本部主導で長塚氏に差し替えた。2日に第2次公認候補者として発表される見通し。

 五輪銀メダリストが政治の世界に再チャレンジする。複数の民主党関係者によると、同党幹部らは長塚氏が昨年8月の茨城県知事選出馬の際に、作成したマニフェストを高く評価していた。「茨城空港整備事業の即時凍結」などを訴え、無所属ながら出馬表明から約1か月で26万票を獲得した知名度にも注目。自民党の地盤が強い茨城県で2議席独占するための「勝てる候補」として長塚氏擁立に動いた。

 茨城選挙区からは、農林水産副大臣の現職・郡司彰参院議員(60)の公認が決定済み。民主党茨城県連では、年明けから弁護士の伊藤博氏(65)の公認を求めていたが、小沢一郎幹事長(67)らは「勝算は低い」と差し替えを指示していた。

 長塚氏は2人目の公認候補として2日に正式発表される見通し。擁立が正式に決まれば、民主党からは元体操選手で五輪銀メダリストの池谷幸雄氏(39)に続き、2人目のメダリスト候補となる。

 民主党は3月3日に1次公認の87人(選挙区47人、比例40人)を発表した。全国で12ある2人区のうち、連立を組む社民党が出馬する新潟などを除き、「党本部主導」で30日に長野、31日に静岡、京都の公認候補を発表。茨城での長塚氏擁立は過半数を目指す選挙方針を貫く小沢氏の意向を強く反映する形となった。長塚氏を擁立することで、候補者同士を競わせ、比例票を掘り起こす狙いもあるとみられる。

 スポーツ選手としての活動を超え、株取引にも精通。テレビの経済番組にも多数出演している。鈴木寛参院議員(46)ら複数の民主党議員と親交もあり、スポーツ振興策などでの意見交換や勉強会、講演会なども頻繁に行っていた。

 長塚氏はスポーツ報知の取材に「聞いていませんので、分かりません」と話した。

 茨城選挙区では、自民党が現職の岡田広氏(63)、共産党が新人の稲葉修敏氏(48)を擁立する予定。

 ◆長塚 智広(ながつか・ともひろ)1978年11月28日、茨城県取手市生まれ。31歳。取手一高で自転車を始める。高校卒業後、98年、プロ競輪選手に。2000年、シドニー、04年、アテネ(銀)、08年、北京五輪の3大会に連続出場。03年、競輪ワールドカップで世界王者。09年8月の茨城県知事選に無所属で出馬し、26万票で3位。家族は妻と1男1女。

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